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元気をつくる!噛んで健康 正しく噛んで肩こり改善

人の噛む力はその人の体重と同じぐらいといわれ、体重50kgの人なら、約50kgの力で噛むことができます。
食事の時はすべての力を使って噛んでいるわけではありませんが、噛むことで全身の骨格や筋肉にかかる力は相当なもの。それだけに、正しく噛まないと、全身に負担をかけてしまいます。噛み合わせが悪いと、あご周りの筋肉が硬くなって血行が悪くなります。それを放置しておくと、全身に影響が現れます。中でも肩や首はあごに近く、影響をダイレクトに受けやすいもの。それが肩や首のこりにつながるのです。

肩こり改善のためには左右バランスよく

歯列矯正をしたら肩こりが治ったという話を聞いたことはありませんか?それは正しく噛み合わせることができるようになって、あご周り、ひいては肩や首の筋肉の硬直や血行不良が改善したからと考えられます。

歯列矯正をしなくても、自宅で噛み合わせを改善することはできます。
まずは、左右の歯をバランスよく使うこと。どちらか一方の歯ばかり使うと、片方のあごの関節に負担をかけることになり、肩こりを招きます。左で5回噛んだら右で5回噛むなど、意識して両方の歯を使いましょう。
また、食べる時には姿勢をよくしましょう。姿勢が悪いと、噛むたびに骨格のバランスを悪くしているようなもの。肩こりがますますひどくなってしまいます。

食べる時だけでなく、寝る姿勢や歯ぎしりにも注意して

食事の時以外に、歯やあごに強い力がかかるのが睡眠時です。うつぶせ寝は特にあごに負担をかける姿勢で、顎関節症の原因にもなります。うつぶせ寝はやめましょう。

また、寝ている間に歯を食いしばっていたり、歯ぎしりをしたりすることであごまわりの筋肉や骨格に負担をかけている場合もあります。歯ぎしりをすると、その人の体重以上の力があごにかかることもあるといわれ、噛み合わせの悪化や肩こりを引き起こします。
自分が睡眠中に歯ぎしりや食いしばりがあるかどうか、わからないという人は、朝起きた時にあごが疲れていないか、すっきり目覚めているか、チェックしてみましょう。歯ぎしりがある場合は、歯ぎしり専用のマウスピースをつけるという方法もあります。日中、食いしばりがある人は睡眠中も食いしばりやすいといわれているので、日中の食いしばりがないか、意識してみましょう。

もんでもたたいてもツラい肩こりは、もしかすると正しく噛めていないことが原因かもしれません。
正しく噛んで、肩こりとさよならしましょう。