市販の鎮痛薬について言えば、1カ月に10回程度まで、使用上の注意に定められた適正な量を使用する分には問題はありません。
しかし、不適切な使用を続けていると思わぬ副作用が出現する可能性があります。
だんだん薬が効かなくなってきたり、服用回数が増えてきた場合は、早めに専門医を受診されることをお勧めします。
頭痛の症状が激しい人の場合、早めに市販の鎮痛薬を飲み、使用回数、使用量が徐々に増えていき、薬の乱用に陥ることが多いようです。
また、他の病気が隠れている可能性もあります。まずは、専門医を受診されることをお勧めします。
1日10~20錠というのは明らかに定められた用法・用量を超えており、このまま鎮痛薬を飲み続けると、思わぬ副作用がでる可能性があります。
鎮痛薬の常用により「鎮痛薬の使いすぎによる頭痛」に陥っている可能性もありますのでまずは、専門医を受診されることをお勧めします。