SDGs
シオノギヘルスケアは、国連サミットによる 国際目標「SDGs(持続可能な開発目標)」の中では、特に「③すべての人に健康と福祉を」「⑧働きがいも経済成長も」「⑩人や国の不平等をなくそう」「⑪住み続けられるまちづくりを」「⑫つくる責任 つかう責任」「⑭海の豊かさを守ろう」「⑰パートナーシップで目標を達成しよう」に着目し、社会課題を解決するための様々な取り組みを進めています。
<主な取り組み>
•昆布の森再生プロジェクト
•廃棄削減
•SDGs に配慮したパッケージ
•セルフケアの定着に向けた啓発活動

昆布の森再生プロジェクト
世界初「ガゴメ昆布の完全養殖」の実証モデルの実現による循環型ビジネスモデルを実現します。これによりフコイダンビジネスの基盤安定化を図ります。
ミッション
・安定的な昆布の種苗供給技術の確立
SHIONOGI専用ガゴメ昆布の品種登録
種苗の長期保存の実用化
天然資源に頼らない種苗供給体制
・促成養殖技術の確立
養殖業者数の増加
新たな養殖技術の普及
・がごめ昆布の生産安定化と品質向上
天然物の代替可能な高品質の養殖昆布の調達
収量増加
・天然資源の持続的な利用
適切な資源管理
食文化の維持・存続
昆布の森再生プロジェクト専用URL
https://www.shionogi-hc.co.jp/konbu-mori.html

廃棄削減
出荷期限切れの製品や、返品の廃棄を削減し、環境に配慮した在庫管理を実施します。
ミッション
・出荷期限切れ製品の廃棄削減
販売計画数量と購入数量差分の定期チェック
タイムリーな情報連携による販売計画数量の確度向上
・返品の廃棄削減
返品高リスクタイミングにおける小売企業様への返品削減策の
事前ご提案
卸様との返品削減策の協働立案・実施

SDGs に配慮したパッケージ
すべての人に、やさしく、正しく、楽しくセルフケアを”のビジネスコンセプトのもと、製品・配送資材の見直しを継続的に行います。
■ユニバーサルパッケージ
視覚障がい者や外国人を含むすべての人を対象に、薬の情報や開封方法が視覚的・触覚的に伝わるパッケージへと全面刷新しました。
セデスシリーズリニューアルのポイント
①前開きの形状と文字拡大による外箱デザインの改良
②視覚障がい者・外国人対応の「アクセシブルコード」を導入
③直感的に効能を伝えるピクトグラムを採用
■脱プラスチックパッケージ
シナールEX pro チュアブル錠の容器に、バイオマスボトル(植物由来ポリエチレンボトル)を採用しています。従来の石油由来ポリエチレンボトルからバイオマスボトルに変更することでCO2排出量を削減することができ、化石資源の節約にもつながります。
また、商品のお届けに使用している配送資材の見直しを行い、プラスチックを紙素材にすることで、環境にやさしいだけでなく、ごみの分別も不要な包装としています。また新製品の包装素材にパルプモールド(紙)を採用するなど、脱プラスチックの取り組みをさらに推進していきます。

セルフケアの定着に向けた啓発活動
すべての人に、正しいセルフケアが定着するように情報発信を行うことで、健康寿命の延伸に貢献していきます。
■子ども達に感染予防対策のポイントを、実践しながら伝える
・正しい手洗い
・正しいマスクの付け方
・正しいうがいの仕方
■高齢者の方に、フレイルについて具体的に伝える
・自分のフレイル状態確認
・フレイル予防や体操
・OTC薬の選び方と適正使用
■キャリア教育プログラムに参加し、セルフケアの普及活動
・セルフケアの普及に取組む会社紹介
・誰一人とり取り残さないためのユニバーサルパッケージ開発
・Webによる質疑応答
