監修医からのメッセージ
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五十嵐 敦之先生
医療法人桜仁会
いがらし皮膚科東五反田 院長 -
ステロイド外用剤は皮膚疾患の治療において最も汎用される薬剤の一つです。
「ステロイド」と聞くと怖い薬のように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。適切に使用すれば優れた治療効果を得ることができます。
一方で、不適切な使用により十分な効果を挙げられないばかりか副作用を生じることもあり得ます。過去のアンケート調査ではステロイド外用剤に対して不安を持つ患者さんは約7割に上りますが、そのほとんどがネット上の誤った情報に惑わされていると言われています。本サイトでステロイド外用剤を正しく理解し、皆さんの不安が払拭されれば幸いです。- 経歴
- 1984年 東京大学医学部医学科を卒業。同年東京大学医学部皮膚科学教室入局。
1989~1991年 米国南フロリダ大学生物学教室に留学。
1993~1994年 東京大学医学部付属病院分院皮膚科講師。
1994年4月 NTT東日本関東病院皮膚科常勤医師。
1996年4月 NTT東日本関東病院皮膚科医長。
2002年1月 NTT東日本関東病院皮膚科部長。
2023年2月 医療法人桜仁会 いがらし皮膚科東五反田 開院 院長に就任、現在に至る。
専門は乾癬、アトピー性皮膚炎など。