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皮膚トラブルの状態チェック

ステロイド外用剤(塗り薬)の正しい使い方

ステロイド外用剤の塗り方
ステロイド外用剤(塗り薬)の塗り方
軟膏とクリームの使い分け
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ステロイド外用剤(塗り薬)
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ステロイドって何?
ステロイドを正しく使おう
上手にステロイドを活用する方法
  • ステロイド外用剤(塗り薬)を
    毎日塗り続けても大丈夫?
    ステロイド外用剤(塗り薬)は、決められた用法・用量を守っているかぎり、毎日塗り続けて問題ありません。ただし、5~6日間使用しても症状がよくならない場合や悪化した場合は使用をやめ、医師、薬剤師、または登録販売者に相談するようにしましょう。
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  • ステロイド外用剤(塗り薬)の
    保管方法は?
    ステロイド外用剤(塗り薬)は、以下のことに注意し保管するようにしましょう。
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  • ステロイド外用剤(塗り薬)の副作用は
    どのような症状がありますか?
    ステロイド外用剤(塗り薬)の副作用として、以下のような症状がみられる可能性があります。特に顔面は副作用が出やすい部位なので注意が必要です。
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  • ステロイド外用剤(塗り薬)は
    身体の中に蓄積しますか?【医師からステロイド外用剤(塗り薬)を処方されている方向け】
    「ステロイドを長く使うと体内に蓄積される」とのうわさがありますが、ステロイド外用剤(塗り薬)の成分は体内に蓄積されることはありません。うわさを恐れて自己判断で使用をやめることのないようにしてください。
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  • ステロイド外用剤(塗り薬)の
    プロアクティブ療法とは
    きれいな皮膚にするためには、症状がおさまった状態を維持することが重要です。そのためにも、症状が出たときに治療する「リアクティブ治療」ではなく、症状が出る前から予防的に治療するプロアクティブ治療が採用されています。
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  • ステロイド外用剤(塗り薬)の
    ステップダウン療法とは
    湿疹、皮膚炎の症状にあわせて使用するステロイド外用剤(塗り薬)が決まりますが、アトピー性皮膚炎に代表される治療や経過が長期におよぶ慢性疾患の治療においては、強めのステロイドから開始し、改善した後には様子をみながら徐々に「ランク」を下げていく「ステップダウン療法」が採用されています。
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薬局・薬店で相談できる皮膚トラブル

監修医からのメッセージ

五十嵐 敦之先生
医療法人桜仁会
いがらし皮膚科東五反田 院長

ステロイド外用剤は皮膚疾患の治療において最も汎用される薬剤の一つです。
「ステロイド」と聞くと怖い薬のように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。適切に使用すれば優れた治療効果を得ることができます。
一方で、不適切な使用により十分な効果を挙げられないばかりか副作用を生じることもあり得ます。過去のアンケート調査ではステロイド外用剤に対して不安を持つ患者さんは約7割に上りますが、そのほとんどがネット上の誤った情報に惑わされていると言われています。本サイトでステロイド外用剤を正しく理解し、皆さんの不安が払拭されれば幸いです。

経歴
1984年 東京大学医学部医学科を卒業。同年東京大学医学部皮膚科学教室入局。
1989~1991年 米国南フロリダ大学生物学教室に留学。
1993~1994年 東京大学医学部付属病院分院皮膚科講師。
1994年4月 NTT東日本関東病院皮膚科常勤医師。
1996年4月 NTT東日本関東病院皮膚科医長。
2002年1月 NTT東日本関東病院皮膚科部長。
2023年2月 医療法人桜仁会 いがらし皮膚科東五反田 開院 院長に就任、現在に至る。
専門は乾癬、アトピー性皮膚炎など。