皮膚トラブルの状態チェック
結果
手のひら・手の甲 の 膿疱
現在の状態
手のひら・手の甲 の 膿疱
状態が考えれらます。
皮膚のなか、あるいは皮膚の下に白や黄色みがかった膿が溜まって盛り上がった状態を「膿疱」といいます。
細菌感染によってできる膿疱と、何らかの原因で白血球が移動したことでできる膿疱(=無菌性膿疱)があり、無菌性膿疱が多発する状態を「膿疱症」と呼びます。
また、皮膚の下にできた空洞のなかに膿がたまっている状態を「膿瘍」といいます。
膿疱のときに気をつけること
膿疱がみられるときには、無理に潰すことのないように注意しましょう。
部位別のアドバイス
患部が手のひら・手の甲の場合は、ハンドクリームなどでスキンケアをまめに行いましょう。爪を短くしておき、寝る際は手袋をつけるのもよいでしょう。
- 考えられる対処法について
- 医師に相談 ステロイド外用剤(塗り薬)での自己対処
今後の進行の可能性
- 現在の状態
- 今後の進行の可能性
-
- 湿潤
- 水疱(水ぶくれ)や膿疱(膿をもった水ぶくれ)が破れて表皮がなくなり、分泌物で湿った状態を「湿潤」といいます。糜爛や潰瘍などが相当します。
「糜爛」とは表皮が失われた状態であり、そのほとんどが赤みを帯び、染み出た液体によってジュクジュクと湿っています。
湿潤が皮膚の奥にある組織にまで達すると、皮膚が崩れてえぐれる「潰瘍」になります。
- 考えられる対処法について
- 医師に相談 ステロイド外用剤(塗り薬)での自己対処