皮膚トラブルの状態チェック
手のひら・手の甲の膿疱
結果
現在の状態

手のひら・手の甲膿疱のうほう
状態が考えれらます。

手のひら・手の甲の膿疱

皮膚のなか、あるいは皮膚の下に白や黄色みがかった膿が溜まって盛り上がった状態を「膿疱のうほう」といいます。
細菌感染によってできる膿疱と、何らかの原因で白血球が移動したことでできる膿疱(=無菌性膿疱)があり、無菌性膿疱が多発する状態を「膿疱症」と呼びます。
また、皮膚の下にできた空洞のなかに膿がたまっている状態を「膿瘍のうよう」といいます。

膿疱のときに気をつけること

膿疱がみられるときには、無理に潰すことのないように注意しましょう。

部位別のアドバイス

患部が手のひら・手の甲の場合は、ハンドクリームなどでスキンケアをまめに行いましょう。爪を短くしておき、寝る際は手袋をつけるのもよいでしょう。

考えられる対処法について
医師に相談 ステロイド外用剤(塗り薬)での自己対処

今後の進行の可能性

  • 手のひら・手の甲の湿潤
    湿潤 湿潤しつじゅん
    水疱すいほう(水ぶくれ)や膿疱のうほう(膿をもった水ぶくれ)が破れて表皮がなくなり、分泌物で湿った状態を「湿潤しつじゅん」といいます。糜爛びらん潰瘍かいようなどが相当します。
    糜爛びらん」とは表皮が失われた状態であり、そのほとんどが赤みを帯び、染み出た液体によってジュクジュクと湿っています。
    湿潤しつじゅんが皮膚の奥にある組織にまで達すると、皮膚が崩れてえぐれる「潰瘍かいよう」になります。
考えられる対処法について
医師に相談 ステロイド外用剤(塗り薬)での自己対処
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発症してから2週間以上経過している場合や
発症した患部が広範囲に広がっている場合は「医師への相談」をお勧めします。
皮膚科の専門医が所属されている医療機関については専門サイトをご利用ください。
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