
乾燥肌治療薬RD HPスキンクリームの特徴
「ヘパリン類似物質」は人の体内で生成される「ヘパリン」に似た化学構造をもつ物質で、親水性・保水性が高く、乾燥しやすい膝下、背中、腰回り、顔など、カサカサしたり、白く粉ふきがある乾燥肌の症状を改善します。
通常、市販薬のヘパリン類似物質の含有量は医療用医薬品よりも少ないですが、RD HPスキンクリームは皮ふ科で処方されるヘパリン類似物質配合の保湿剤と同じく、「ヘパリン類似物質」が0.3%含まれています。
※ただし、添加剤の種類や配合量は異なります。
RD HPスキンクリームの
正しい使い方
RD HPスキンクリームは1日1回~数回、適量を患部に塗布してください。
大人の手のひら2枚分くらいの面積に塗ることのできる量は、
人差し指の先端から第1関節までの1/2の長さ分、薬をのせた量=1FTU(0.5g)が目安です。
保湿剤を患部にのせ、すり込まずにやさしく塗り広げるようにしましょう。
※目や粘膜には使用しないでください。


ヘパリン類似物質とは
ヘパリン類似物質は人の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似た化学構造をもつ物質です。水に溶けやすい・水に混ざりやすいといった「親水性」があり、水分子を引き寄せて保持する「保水性」があるため、高い保湿力が期待できます。また、皮膚修復や抗炎症の作用も期待できるため、乾燥肌の改善に有効です。
ヘパリン類似物質について詳しくRD HPスキンクリームについて
よくあるご質問
RD HPスキンクリームについて、塗り方や塗る際に注意することなど、よくあるご質問をまとめました。
- 01 保湿剤とはなんですか?
- 02 ヘパリン類似物質とは何ですか?
- 03 1日に塗る回数の目安は?
- 04 塗る際に気をつけることは?
- 05 妊婦または妊娠している可能性がありますが使用できますか?
- 06 使用期間の目安は?
- 07 何歳から使用できますか?
- 08 子どもにも使用できますか?
- 09 使用量の目安は?
- 10 副作用はありませんか?
- 11 使用できない部分はありますか?
- 12 塗るタイミングはいつが良いですか?
- 13 保湿剤とステロイド外用剤を併用する場合は、どちらを先に塗れば良いのでしょうか?
- 14 ヘパリン類似物質とは、皮ふ科で処方される保湿クリームに含まれる有効成分と同様のものですか?
- 15 肌がカサカサ乾燥し、強いかゆみがある場合はどうしたらいいですか?